LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、普段私たちがスマホなどで利用しているLINEアプリのビジネス版のアカウントです。
開設数300万件以上で、誰でも手軽に始めることが可能です。
メールマガジンと異なり、プッシュ通知でメッセージを送ることができるため開封率が高く、より多くのお客様に情報を届けることが可能となります。
LINE公式アカウントのメリット
【メリット1】無料で利用することができる
LINE公式アカウントには3つの料金プランがありますが、フリープランは無料で利用することが可能です。
無料プランと有料プランの違いは1か月に一斉配信できるメッセージの数だけ。すべてのプランで同じ機能を利用することができます。

【メリット2】チャット機能で顧客対応できる
LINE公式アカウントは、通常のLINEアプリのように友だちと個別チャットができます。
普段使い慣れているLINEと同じ感覚でお客様とチャットをつかってやりとりができますので、スムーズにやりとりができると思います。
ですが、友だち登録されただけだとチャット機能が使えないので、一度ユーザーからスタンプも貰うなどのアクションが必要となります。

【メリット3】メニュー画面を表示させることができる
トーク画面の下にメニュー画面を表示させることができます。
メニューはトーク画面の下半分に常に固定されているため目立ちやすく、設定する画像によっては高いクリック率を期待することも可能です。
このメニューをタップして、「リンクを開く」、「クーポンを発行」、「ショップカードに遷移」などさまざまなアクションを発生させることができます。

LINE公式アカウントのデメリット
ユーザーと個別チャットをするためには、一度相手からメッセージを受け取る必要があります。
・スタンプでの反応をリクエストする
・質問してみる
・反応してくれたユーザーにクーポンや特典を用意する
など、ユーザーに手間を掛けず、反応を促してみる施策が必要となります。
1回のメッセージとして送れる最大文字数は500文字までです。
メッセージ送信する吹き出しを最大で3つまで組み合わせることができますが、見やすいテキストにするためには細かい改行や文章作成の工夫が必要です。
長文を送りたい場合はメールのほうが良い場合もあります。
配信したメッセージの配信数や開封率などは分析することが出来ますが、メニューがどれくらいタップされたかなどの分析ができません。
またチャット可能なお客さまに任意のタグをつけることはできますが、すべて手動で行う必要があります。
ターゲットリーチの属性情報(性別・年齢・地域)を確認することができますが、全体の数値となり個々の詳細をみることができません。
まとめ

LINE公式アカウントは無料で利用できるので、使える機能を考えたら導入する価値は十分にあります。
ですがたくさんの機能があるため、LINE公式アカウントを有効活用するためには、知識や経験を積み重ねる必要があります。
LINE公式アカウントを開設しても、実際に活用できている店舗は少ない印象です。
運用方法などでお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせ下さい!